相続人はどうして増えるのか

 おはようございます。司法書士の山崎秀です。相続はある日突然まきこまれることがあります。これは、私たち司法書士も例外ではなく、一個人として巻き込まれることがある事例があるそうです。

ご兄弟の多い世代の方が高齢化している

 近年は、何人もご兄弟がいる方は少なくなりました。しかし、昔は何人もご兄弟がいることはごく普通のことであったと思います。

子がいない家庭の方が増えた

 ご兄弟が多い方でも、子どもがいない方は、ままいらっしゃるのではないでしょうか。昔は、養子などをとることで家を継続させることも多かったかもしれませんが、現代では少なくなったことでしょう。

子がおらず、親、祖父母も先に亡くなっているとご兄弟が相続

 このような状況から、子がおらず親も祖父母も亡くなっているとご兄弟が相続することになります。そして、そのご兄弟がなくなっているときに子がいると、一代限りですがその甥や姪が相続することになります。
 配偶者の方がいれば、配偶者とご兄弟や甥、姪が一緒に相続手続きをする必要があります。

相続は放置すると連鎖します

 このような状況で相続してしまった方が亡くなると、相続手続きをする必要があるその地位についても相続が発生します。現代で相続問題が複雑化しやすい背景にはこのようなことがあるのではないでしょうか。

遺言が大切です

 ここで、遺言があると相続する人をあらかじめ決定しておけます。遺言がとても大切なことがおわかりいただけるのではないでしょうか。
 ちなみに、遺言がなければ相続したくない人がいても適法に手続きをしないと相続人である立場を放棄することもできません。法律に詳しくない方だと誤解しがちな部分です。相続放棄や遺言のことなど、ご不安があればご相談くださいね。