不動産登記のオンライン化

 こんにちわ、司法書士の山崎秀です。最近の日経新聞でオンラインでの不動産登記申請手続きについての記事を拝見しました。

 記者の方がご自身で申請されて戸籍などの原本を提出しなかった結果、却下されたようです。その後、却下処分を争う審査請求をされて、そちらも棄却されたそうです。

 いろいろ、オンライン手続きがすすんでいないということを批判される記事でした。

 個人的には権利が移転したことを世の中に公示する手続きですので、書類の原本提出なしに手続きの完了を強制しようとされるのはいかがなものかという印象はあります。

 また、添付書類についても必要かどうかわかりにくいというのも、民法が難しいので仕方ない部分があるのではないでしょうか。

 登記は昔は裁判手続でもありました。簡易の裁判手続きのような側面もあると考えるとわかりやすいかもしれません。

 ただし、他の行政手続きに比べて戸籍のオンライン化がなされていないことなど、確かに行政側の体制がこれからも改善必要なことはあるかもしれませんね。