法務局に保管してもらった遺言と自宅保管の遺言の両方があったとき

 こんにちは、司法書士の山崎秀です。最近とても暑いですね。マスクもしているので、水分補給には気を付けたいところです。さて、遺言の効力についてお話をしてみましょう。特に法務局の保管制度が始まりましたから、その保管との関係性についてお話してみます。

 法務局において、自筆証書遺言を預かってくれることはご存知でしょうか?令和2年7月からスタートした制度で、自筆証書遺言を作成された場合は、ぜひ利用いただきたい制度です。法務局に遺言を保管した後に、その遺言と異なる内容の遺言を作成し、自宅で保管した場合はそれぞれの遺言の効力をどのように判断すればよいでしょうか?

 実は、新しい遺言の内容が原則優先されるところです。あくまで保管制度は法務局において保管されるだけであって有効性に何ら影響を与えるものではありません。この点に注意したいところです。そのため、保管後に新たな遺言を作成された場合は、保管の撤回と新たな保管申出を行いましょう。

当事務所の紹介

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代表司法書士はこんなキャラクターです

 2021年6月現在で30歳で、今年31歳になります。高槻高等学校と大阪大学法学部法学科を卒業し、金融機関、司法書士事務所での勤務経験の後に開業しています。
 学生時代は、新書を読むことが好きでした。とてもマニアックで、細かい内容は失念してしまいましたがロシア革命時のスクラップ記事をまとめた新書はとても面白かったです。大学時代は短いながら部活動でアーチェリー、アルバイトで家庭教師、個人指導塾やマクドナルドでの仕事もしていました。最近は遊べていませんが、APEXなどのオンラインゲームも好きです。ご興味のある方はぜひ面談時に話題になさってください。