株式の保有割合の重要さ

 こんにちわ。司法書士の山崎秀です。

 レペゼン地球としてもともと活動されていたDJ社長によるYouTube動画が先日公開されていました。おおむね、投資家の方が過半数の株式を保有しており、DJ社長が会社代表者であったものの経営権を奪われてしまった経緯を発表する内容でした。

 会社に帰属してしまっていた権利関係やグループ名を使えなくなったことはともかく、DJ社長のその人柄に視聴者は惹かれていますから今後も活躍されることと思います。

 司法書士としては株式の管理方法が気になるところでした。これから事業を大きくしようと会社を設立するときは、役員がだれになるか気になりますよね。株式は資本金の金額を気にされる方はいても、その保有割合などが経営に与える影響まで考慮できている人は少ない印象です。

 株式を過半数保有していると、役員の選任、解任が可能です。出資者に過半数を握られていたDJ社長はこの点で非常に不利な立場にいたわけですね。一度発行した株式について、強制的に買い取ることができる制度はごく例外的にしかありません。ただし、DJ社長は過半数に満たないまでも株式は保有しています。

 解任にあたり株主総会の決議が必要であり、前提として招集手続きが必要です。この招集手続きは省略するには株主全員の同意が必要ですから、もし不備ある手続きで解任された場合は、その不備を争うこともできるでしょう。また、不当な解任であることもあるでしょうから、その点で損害賠償請求をすることもできるのかもしれませんね。

 いずれにせよ、トラブルになってしまうと大きな損害は避けられません。資本の力関係でビジネスではどうしても不利な契約はありえます。しかし、そのリスクは把握しておいてもらえればと思うところです。

 当事務所は相続や成年後見などの主に個人の法律手続きを中心に業務している事務所ですが、会社の登記も司法書士として対応しています。最近は相続手続きの過程で株式にかかわることもあります。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。お問合せフォームなどから事務所来所のアポイントを承っています。

当事務所の紹介

 相続、遺言、成年後見業務を中心に司法書士業務一般の業務をしている司法書士事務所です。相談から業務遂行まで司法書士が一貫対応しています。そのため安定した品質での司法書士業務のご提供が可能です。個人の方からの直接のご相談はもちろん、介護・医療従事者の方、他士業の方などからのご相談やご紹介も大歓迎です。
 当事務所での面談はもちろん、外出の難しいご高齢の方などの出張のご相談などもお気軽にどうぞ。

代表司法書士はこんなキャラクターです

 2021年6月現在で30歳で、今年31歳になります。高槻高等学校と大阪大学法学部法学科を卒業し、金融機関、司法書士事務所での勤務経験の後に開業しています。
 学生時代は、新書を読むことが好きでした。とてもマニアックで、細かい内容は失念してしまいましたがロシア革命時のスクラップ記事をまとめた新書はとても面白かったです。大学時代は短いながら部活動でアーチェリー、アルバイトで家庭教師、個人指導塾やマクドナルドでの仕事もしていました。最近は遊べていませんが、APEXなどのオンラインゲームも好きです。ご興味のある方はぜひ面談時に話題になさってください。