遺産分割協議後に相続人が亡くなってしまったとき

 こんにちわ。司法書士の山崎秀です。

 相続開始後、遺産分割協議を成立させました。しかし、その遺産分割協議に参加した相続人の方が亡くなってしまうときがあります。まだ、手続きが完了していないときはどうなるのでしょうか?今日は不動産登記の相続による所有権移転登記で考えてみます。

 不動産を相続する方がまだお元気で、所有権を相続しなかった方が亡くなってしまったとします。このときは、実体としては不動産を相続する方が確定しています。登記申請を行い、無事に完了すれば問題なく手続きは終わります。しかし、登記申請を審査するために遺産分割協議書の添付が必要で、押印した実印に対応する印鑑証明書を添付しなければなりません。また、登記上の住所と亡くなった方の住所が異なるときなどは更に書面が必要になる場合があります。適法にそろえることができれば無事に登記完了してくるわけですね。実体として遺産分割協議が成立しても、それを第三者に証明する書面を作成しておかなければならないということです。

 もし、書類がまだ作成できていなかったときは、残念ながら、相続開始後に亡くなった方の相続人と手続きを行うことになります。非常にややこしくなりますね。上記のような問題を増やさないためにも、早期の相続登記をおすすめします。

当事務所の紹介

 相続、遺言、成年後見業務を中心に司法書士業務一般の業務をしている司法書士事務所です。相談から業務遂行まで司法書士が一貫対応しています。そのため安定した品質での司法書士業務のご提供が可能です。個人の方からの直接のご相談はもちろん、介護・医療従事者の方、他士業の方などからのご相談やご紹介も大歓迎です。
 当事務所での面談はもちろん、外出の難しいご高齢の方などの出張のご相談などもお気軽にどうぞ。

代表司法書士はこんなキャラクターです

 2021年6月現在で30歳で、今年31歳になります。高槻高等学校と大阪大学法学部法学科を卒業し、金融機関、司法書士事務所での勤務経験の後に開業しています。
 学生時代は、新書を読むことが好きでした。とてもマニアックで、細かい内容は失念してしまいましたがロシア革命時のスクラップ記事をまとめた新書はとても面白かったです。大学時代は短いながら部活動でアーチェリー、アルバイトで家庭教師、個人指導塾やマクドナルドでの仕事もしていました。最近は遊べていませんが、APEXなどのオンラインゲームも好きです。ご興味のある方はぜひ面談時に話題になさってください。