相続放棄申述の効果

 こんにちわ。司法書士の山崎秀です。

 家庭裁判所で相続放棄するには申述書を適切な管轄家庭裁判所に提出しなければなりません。では、相続放棄申述が無事に受理された結果として、どのような法的効果が発生するのでしょうか?

 結論は相続人でなかったこととなります。そのため、被相続人に子どもが一人しかおらず、その子どもが相続放棄すると、次の順番である直系尊属つまり親が相続人となるわけですね。ちなみに相続放棄の対象は、相続財産についてです。年金や、生命保険などはケースによりますが別の取り扱いがされる場合があります。ただし、その内容により相続財産の範囲になるケースもあるため、注意が必要です。

 相続放棄は期限である3か月以内に家庭裁判所に受理されれば、ひとまずは手続き完了です。管轄の家庭裁判所から相続放棄申述の受理通知書が発行されます。別に証明書を発行してもらうことも可能です。

 しかし、これが終局的な判断ではありません。もし、相続放棄できない事情があった場合は、負債を請求したい債権者から相続放棄申述の無効を訴えられるときがあります。そのため、形式的に書面がそろったとして相続放棄申述が受理されて終わりではありません。実体として適切に相続放棄申述が受理されることが大切です。このあたりの判断は、普段相続業務に接していない一般の方には、難しいです。ぜひ、ご相談とご依頼をおすすめします。

当事務所の紹介

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代表司法書士はこんなキャラクターです

 2021年6月現在で30歳で、今年31歳になります。高槻高等学校と大阪大学法学部法学科を卒業し、金融機関、司法書士事務所での勤務経験の後に開業しています。
 学生時代は、新書を読むことが好きでした。とてもマニアックで、細かい内容は失念してしまいましたがロシア革命時のスクラップ記事をまとめた新書はとても面白かったです。大学時代は短いながら部活動でアーチェリー、アルバイトで家庭教師、個人指導塾やマクドナルドでの仕事もしていました。最近は遊べていませんが、APEXなどのオンラインゲームも好きです。ご興味のある方はぜひ面談時に話題になさってください。